2018-06-18_Windows10で認証なしでフォルダ共有をかける
このページでわかること
- Windows10のフォルダ共有機能で認証なしで共有をかける際の設定方法
概要
Windows10では従来のWindowsのようにフォルダ共有をしても、デフォルトで認証ありになりました。
たとえパスワード保護をしていないローカルアカウントでも、接続時の資格情報を確認されるためそのままではアクセスできません。
設定を変更し、認証なしでフォルダ共有が可能な状態にします。
作業の流れ
- 『共有の詳細設定』の変更
- フォルダ共有の実施
1.『共有の詳細設定』の変更
コントロールパネル => ネットワークと共有センター => 『共有の詳細設定』 => 一番下の『すべてのネットワーク』を開閉
以下の項目を選択しチェックします
- 『パブリックフォルダの共有』
- 共有を有効にして、ネットワークアクセスがある場合はパブリックフォルダ内のファイルを読み書きできるようにする
- 『ファイル共有の権限』
- 40ビット暗号化または56ビット暗号化を使用するデバイスのためのファイル共有を有効にする
- 『パスワード保護共有』
- パスワード保護共有を無効にする
2. フォルダ共有の実施
共有したいフォルダを右クリック => 『共有』から通常通りフォルダの共有を設定します。