2018-06-05_リモートアシスタントを使ってみる
このページで分かること
Windows環境でリモートアシストを使うまでの設定方法。
環境
- windows10 ver1703
そもそもリモートアシスタントとはなにか?
リモートアシスタントはリモートデスクトップと機能が似ていますが画面の共有のみが有効な機能です。操作権は接続された側にある状態になり操作中の画面を_誰かに見せたいけど操作権は渡したくない場合に有効_です。
接続される側 (画面が共有される)の設定
リモートアシスタント接続の許可
- コントロールパネル
- システム
- リモートの設定
- リモートアシスタンス
- このコンピューターへのリモートアシスタンスを許可する
接続に必要なファイルを生成
※windows10ではスタートメニューからリモートアシスタントにたどり着けなくなったので下記方法でリモートアシスタントを起動します。
リモートアシスタントの起動
- win+r(ファイル名を指定して実行)
- 『msra』と入力
- Windowsリモートアシスタントが起動
接続に必要なファイル生成
- 『信頼するヘルパーを招待します』を選択
- 『この招待をファイルに保存する』を選択
- 適当なファイル名をつけて保存
パスワードが表示されたら ウィンドウはそのままで閉じないよう注意してください。作成した招待ファイルを接続するPCへ転送しパスワードを伝えます。
接続する側
接続を行う
- 受け取ったファイルを実行
- リモートアシスタントが実行されるパスワードを入力して「OK」ボタンを押下
接続先で許可設定が表示されるのでOKを選択します。画面が共有されればリモートアシスタントでの画面共有は完了となります。
注意
接続される側でリモートアシスタントのウィンドウを閉じると、また招待ファイル作成からやり直す必要があるのでリモートデスクトップのような手軽さはありません。リモートデスクトップが使えるならぶっちゃけその方が良いかもしれないですね。