2018-05-27_Dockerを使ってみる
インストール方法
xubuntu18.04だと安定しない部分があり別途記載します。
Dockeイメージの入手
Docker Hubと呼ばれるコンテナイメージが公開されているサイトがあります。 そこから必要なイメージをダウンロードします。
例えばcentoosはlibrary/centos - Docker Hubに公開されており対応する名称をpull時に指定することでダウンロードされます。
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ローカルに保存されたイメージの確認はimagesで行います。
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コンテナの起動
コンテナを起動するにはdocker runコマンドを実行します。
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オプションを指定する事で挙動が変わります。
| オプション | 効果 | 
|---|---|
| --name | 作成するコンテナに名前をつける | 
| -h | コンテナのホスト名を指定 | 
| -i | コンテナ起動時に標準入力受け付ける | 
| -t | ttyを割り当てる | 
コンテナの状態確認
コンテナの状態はdocker ps -aで確認します。
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コンテナの終了
bashからexitで抜けると終了します。
また、ホスト側から終了させたい場合は下記のようにdocker sutop ${コンテナ名}を実行します
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dockerを使ってみて感じたこと
コンテナが一瞬で起動して、centos7環境にアクセス出来ました。 ホストOSに関係なく環境構築が出来るのは凄いなぁと思います。 Virtualboxなどのホスト型の仮想環境ソフトよりもリソースも食わないので便利ですね。
今まではRHEL系をサーバーで使うことが多いからとcentosをVirtualboxにインストールして使ってきましたが 個人で勉強に使う分にはubuntuだったりdebianなど好きな系統のディストリビューションをホストにして、コンテナレベルでcentos環境を動かせば事足りそうです。
今回はdockerfileは触れませんでしたが、継続して勉強していきます。
補足
今回使ったcentos7はipコマンドがなかったので別途インストールが必要
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